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かねてから注目していた日産の新ディーゼル（クリーンディーゼル）車。

このクリーンディーゼル車は、世界で最も厳しい米国のディーゼル排ガス規制の基準をクリアしているだけでなく、
2009年度に日本で実施予定の排ガス規制にも対応したエンジンの開発に成功。
これほどクリーン度の高いディーゼルエンジンの投入は日本で初めてなんです。

低燃費で、排ガス規制もクリアしている優秀車に期待は高まります。
これが新ディーゼル普及へのきっかけとなること間違いなしなんですから。



新ディーゼル、ぼちぼち日産ディーラーにお目見えした模様です。

・・・・が！

なんとオートマチック（AT）の設定がない！そうです。
マニュアル（MT）のみでのお目見えだったのです。

AT限定免許の方には選択の余地がありません。

日産の理由としては、「ディーゼルエンジンの良さはMTで発揮されるので～」
ということでした。
巷では、AT車の技術は確立されているが、低コストでの提供が難しく見送っている状態で、
MTのみで発表したのは他社よりも先に新ディーゼルを発表したかったためではないかと聞きます。

そうですね、日産、がんばっています。
他社より先に～！というのはどの市場においても大切です。
それを非難することはありません。

MTだけでも新ディーゼル、
今後のエンジンのあり方について考えさせられる良い機会を提供してくれるでしょう。
楽しみです。