2008年05月08日
イタリアを走るスマート&プリウス
ご存知でしたか?
イタリアのミラノでは2008年1月から市中心部への自動車乗り入れが有料化されました。
いわゆるロードプライシング制。
ロードプライシングとは、道路利用料金制のこと。
特定の地域に進入、または通行する車から料金を徴収することにより、道路混雑の激しい地域や、その周辺の自動車交通量を抑制し、交通渋滞や大気環境の改善を図る。
海外では、ロンドンやシンガポールなどで導入されている。
平たく言うと、中心地へ入る際に入場料を払うということです。

で、ミラノではドライバーは自分のクルマの欧州排ガス基準レベル(ユーロ)に応じて1日2~10ユーロのカードを購入する仕組です。
カードの名前は「エコパス」といいます。
「ただしユーロ3以降のガソリン車とユーロ4以降のディーゼル車、ハイブリッド車等には適用されない。つまり低公害の新型車は対象とならない」というもので、街では以前にも増して「スマート」や「トヨタ・プリウス」が目立つようになったそうです。
ついでにいうとハイブリッド車に関しては国や州の購入補助があることから、
プリウスはミラノのタクシーの間でもあっという間に広まったのです。
一方、「ロードプライシング制が始まって、一般車が少なくなり、お店屋さんに行くお客さんも減ってしまった」という声もあります。
市電をはじめ公共交通機関がイタリアの中では発達しているミラノですが、今までクルマ移動に慣れっこになった人たちはなかなか移行の気配がないそうです。
そうなると郊外に人気が集中しそうですねー。
スマートやプリウスのタクシーだなんて、かわいらし街並みをイメージしてしまいました。
ここら辺のタクシーは黒塗りのセダンタイプばかりですから、
小さなハイブリッドカーのタクシーが走ってるなんてきいたことありません。
もし仮に日本でもロードプライシング制が実施されてもこの辺は対象外でしょうが、燃費や環境への配慮面からハイブリッドカーのタクシーがお目見えする日はそう遠くなさそうな気がします。
実際、都会の方では既にプリウスのタクシーが走っています!
イタリアのミラノでは2008年1月から市中心部への自動車乗り入れが有料化されました。
いわゆるロードプライシング制。
ロードプライシングとは、道路利用料金制のこと。
特定の地域に進入、または通行する車から料金を徴収することにより、道路混雑の激しい地域や、その周辺の自動車交通量を抑制し、交通渋滞や大気環境の改善を図る。
海外では、ロンドンやシンガポールなどで導入されている。
平たく言うと、中心地へ入る際に入場料を払うということです。

で、ミラノではドライバーは自分のクルマの欧州排ガス基準レベル(ユーロ)に応じて1日2~10ユーロのカードを購入する仕組です。
カードの名前は「エコパス」といいます。
「ただしユーロ3以降のガソリン車とユーロ4以降のディーゼル車、ハイブリッド車等には適用されない。つまり低公害の新型車は対象とならない」というもので、街では以前にも増して「スマート」や「トヨタ・プリウス」が目立つようになったそうです。
ついでにいうとハイブリッド車に関しては国や州の購入補助があることから、
プリウスはミラノのタクシーの間でもあっという間に広まったのです。
一方、「ロードプライシング制が始まって、一般車が少なくなり、お店屋さんに行くお客さんも減ってしまった」という声もあります。
市電をはじめ公共交通機関がイタリアの中では発達しているミラノですが、今までクルマ移動に慣れっこになった人たちはなかなか移行の気配がないそうです。
そうなると郊外に人気が集中しそうですねー。
スマートやプリウスのタクシーだなんて、かわいらし街並みをイメージしてしまいました。
ここら辺のタクシーは黒塗りのセダンタイプばかりですから、
小さなハイブリッドカーのタクシーが走ってるなんてきいたことありません。
もし仮に日本でもロードプライシング制が実施されてもこの辺は対象外でしょうが、燃費や環境への配慮面からハイブリッドカーのタクシーがお目見えする日はそう遠くなさそうな気がします。
実際、都会の方では既にプリウスのタクシーが走っています!
Posted by japannetwork at 18:00│Comments(0)
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