2008年03月02日
ALWAYS三丁目のオート三輪
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の中で、しばしば登場するのオート3輪車についてです。
昭和32年(1957)に軽自動車の枠に収まるオート3輪として発売されたダイハツ ミゼット。
その価格の安さと俳優・大村昆の「ミゼット!」と連呼する生CMの効果もあって、ベストセラーになりました。
しかし、3輪ゆえの安定性の悪さがネックとなって衰退し、以降は4輪車にとって代わられたのでした。
そんなオート3輪だが、復活することになるかもしれませんよ~!
東海大学工学部と㈱日本ヴューテックは、産学連携で現代版オート3輪を開発。
昨年、東京ビッグサイトで開催された「2007 東京トラックショー」で、その試作車を展示されたのです。
動力源はなんと電気
運転席の下に32個のリチウムイオンバッテリーを設置、インホイールモーター(車輪の中にモーターを組み込む)で後輪を駆動します。
これによって、コーナリング時にはカーブの外側の車輪のモーターには大きく、内側のモーターには小さい駆動力をかけるなどの細かい制御が可能になり、オート3輪の欠点だった安定性の悪さの解消に成功。
スペックは、全長2800×全幅1285×全高1680㎜。
最小回転半径は約2.3mを、
インホイールモーターの駆動力によっては、さらに小さくすることもできます。
最大積載量は250㎏。
最高速度は時速60㎞、1回の充電で50㎞走ることが可能。
主に宅配業者を対象に、3年後の発売を目指しているとことです。
ところで東海大学工学部って、
某・流浪の番組「タモ●倶楽部」でよく名前を聞きませんか?
学生と一緒に実験したり、コンテストしたりする時に。
・・・・気付いたら、ちょっと親近感を覚えていたのでした。
Posted by japannetwork at 12:00│Comments(0)
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