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始まりました新コーナー！
「はてな自動車？」です。

このコーナーでは、
カーライフについて、ほぼ素人の私のような者が抱く素朴な疑問を紐解いていこう、（けど専門的なことは解説できひんから）できるだけ。という趣旨でお送りします。


さて第一回目の今回は、
？「ワイパーの速さにギモン」？

このところ梅雨時期ですね。
運転中の雨の日にはワイパーが活躍します。

どんなに量が多かろうと、どんなに横殴りの雨であろうと、文句の一つも言わずにただただ一生懸命。
ふと信号待ちで停車した際には、ワイパーのフル回転があまりに速かったことに気づき、「あぁ、がんばってくれているなぁ」と、そのけなげさに胸を打たれます。



そんななか、同じく信号待ちしている前方の車のワイパーを見てみると、リズムが違うことって多いですよね。
同じようにフルスピードにしていても違う速さだったりするんですね。
たまに自分の車内で流れている曲と前の車のワイパーのリズムが同調していたり。けど自分の車は微妙にズレていたり。
どうやら車種によって違うようです。

動きも、２本が同方向に横動きするタイプもあれば、２本が交互にカニの足のように動くタイプもあり、様々です。


う～ん、ワイパー。謎あるな～


↓

ワイパーは、1910年代に発明され、その仕組み自体は現在までほとんど変わらず活躍しています。

ワイパーがクルマによって動く速さが違うのは、ガラスがクルマによって違うからなんです。
ガラスの形状に合わせて、ワイパーにも長いものや短いものが設定されます。
自動車メーカーはワイパーの長さや形状、そしてガラスの傾斜などに合わせた速度で動くよう設計するので、クルマによって速さが変わってきます。




そっかー、そりゃーガラスの形状に合ってないと雨からカバーできませんよね。
ちょっと考えればわかりそうなことですが、素朴な疑問とはいつもこんなものです。

ちなみに私の車は「ばんざーい、なしよ」の２本が同方向に横動きするタイプです。
激しい雨の日には「ばんざいッ」「なしよッ」「ばんざいッ」「なしよッ」とわっしょいわっしょいがんばってくれています。
たまにはワイパーゴムの様子をみてやらないと。・・・泣きますから。