ヘッドライトを点けるタイミング

japannetwork

2008年04月22日 12:00

夜、車を運転するときには必ずヘッドライトを点けますよね。
これは道路交通法でも定められていて、夜間(日没時から日出時までの時間)は、道路上ではヘッドライトなどを点けなければいけないことになっています。

夜間という括りで点けるタイミングは「日没時」ということになるのですが、日没って、暗くなってから気付くことが多くないですか?
しばらく日没に気付かず、ライトを点けずに走ってしまいがちです。

実際に、点けるタイミングは人それぞれですもんね。

ヘッドライトの主な役割は前を明るく照らして視界を確保することです。
そして、自分の車の存在を他の車や歩行者などに知らせるという重要な役割があるのです。
「存在を知らせる」という役割を認識していない人の場合は、「自分は道路がまだ見えてるから」と、点灯が遅くなりがちです。

しかし、薄暗くなると特に濃い色系の車は極端に視認性が落ちますし、周りの車がライトを点灯している中で一台だけが点灯していないとそこだけ車がいないかのように見えるので、人や車が飛び出てくる危険性があります。
「薄暗くなったら周りから自分は見えなくなるのだ」と意識して、早めに点灯するようにしましょう。

ライトの付け忘れ防止対策としては、メーターが見えにくくなったら点けるという方法がいいようです。

暗くなるよりちょっと早めにつける事ができますし、雨で道が照っていて付け忘れることも防止します。
エンジンを切るときにもメーターの光を確認する習慣を身につけておくと、ライトの消し忘れも防止できます。
消し忘れるとバッテリーが心配ですからね。

あと、トンネルでは特に意識しましょうね。
どんなに晴れたいいお天気でも、トンネルの中は暗いんですよね。
けど、けっこう忘れがちなんです。



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