イヤホンVSスピーカー ちょっとしたクイズ!

japannetwork

2008年03月29日 12:00

自動車を運転していると、イヤホンで音楽を聴きながら自転車に乗っている人を見かけますね。
こんなときは、
「車の走行音に気付いてるかな?左横を走っている自転車がいきなり右へ横断してきたら轢いちゃう・・・・」
 とか心配しながらゆっくり運転です。
とはいえ、自動車の車内ではスピーカーから音楽が流れています。


上記のケースでは、自転車か車のどちらかが交通違反をしています。
いったいどちらが注意されるのでしょうか?
(場所は滋賀県。音量はさておいてお考えください。)


答えは自転車です
出題者も最近知りました。

両者、ともに音楽などを聴いているのですが、
聴き方にポイントがあります。
自転車はイヤホン車はスピーカーです。

音の方向性の話になるのですが、かみくだいて言うと
イヤホン(ヘッドホン)タイプは耳の穴を包み込むうえ、直線的に音が伝わるので頭の中で響くように音が届きます。
となると外部からの他の音を極端に拾えなくなってしまいます。

一方、スピーカーは広がりながら、外部からの音も含みつつ、その空間にある音うち耳が拾った音だけが届きます。

音量が大きさや音の高さも影響しますが、
要はイヤホンは外の音を聞き取りにくく危険だと判断されたわけです。
もちろん、スピーカーでも注意は必要です。

自転車に乗ってのイヤホン(ヘッドホン)使用は滋賀県の条例で禁止されています。
しかし詳細については確実である情報を確認できずにいるのでもどかしいです。
(使用許可のおりる例外もあるようです。骨伝導式や耳あてについてはグレーゾーンかもしれません)
まだまだ知らない人も多いと思います。
自転車も車もどちらも気をつけましょう。

ところで、車に乗りながらイヤホンで電話している場合はどうなるんでしょうかねー?
これが許されるのなら矛盾するような気もしないでもありません。

う~ん、、、、、
目立たないけど実は日常に溢れている項目についての決まりごと。
事細かに決まっているけど、ただ知らないだけの項目って案外多いかもしれません。













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