タイムマシンにお願い
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」!
公開は1985年。
カリフォルニア州の町、ロック好きの高校生マーティ・マクフライは、親友である科学者エメット・ブラウン博士(通称ドク)が開発したタイムマシン実験を手伝う。
その時、ドクが燃料のプルトニウム獲得のために騙したリビアの過激派が現れ、ドクは機関銃で撃ち殺されてしまう。
過激派から逃げるマーティはタイムマシン・デロリアンに乗り込みカーチェイスの末、30年前の1955年にタイムスリップしてしまう。
――――から始まるタイムスリップ大作戦!
物語は三作に渡り、過去や未来を行ったり来たり。
過去が変われば未来も変わる・・・・
マーティとドクの奮闘がわくわくおもしろい名作映画です。
監督はスピルバーグに才能を認められた「ユーズド・カー」のロバート・ゼメキス。
彼は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の企画をメジャースタジオに持っていったが相手にされず困っていた。
しかし、スピルバーグの助力で映画化が実現する。
幾多の困難をバネにし企画を映画化したゼメキスは、このあとシリーズ以外にも「フォレスト・ガンプ」「ロジャー・ラビット」等数々のヒット作を作り上げ、ハリウッドのA級監督リストに載る大監督となった。
マーティを演じたマイケル・J・フォックスは、この作品で世界的なスターとなり以後、多くの映画に出演している。現在は病気と闘いながらテレビに出演している。ドク役のクロストファー・ロイドはゼメキス作品を中心にエキセントリックな役を怪演している。
さて、そんな名作ワクワク映画で物語のキーとなる
タイムマシン。
その名はデロリアン!
ドクが作ったこのタイムマシンは、
実在した
デロリアン・モーター・カンパニー(Delorean Motor Company Ltd./DMC)という会社で製造された自動車『
DMC-12』を改造したものです。
ドアが空に向かって開くんです。(上に開く)
初めて見たときはびっくりしました!
劇中での燃料は作品別に変わりますが、しっかりタイムスリップしてくれます。
この映画公開当時はまだ話すことさえ覚えたてくらいの幼さだったので、
劇場で見るには間に合いませんでした。
今ならなんとかわかります。
DVDじゃなく、映画館で見たい!
もしデロリアンが本当にタイムスリップできるなら、バック・トゥ・ザ・フューチャー1作目が劇場公開されていた85年に戻りたい!!
アハハン~♪
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