花粉症ドライバーの方々へ

japannetwork

2008年03月16日 18:00


この時期、晴れた日には花粉症が辛くて辛くて・・・・
天気は晴れでも心が晴れない人が多いですよね。

で、アレルギーを抑える抗ヒスタミン薬でなんとか花粉症を乗り切ろうとがんばっていらっしゃる方、
ご注意を!

ご存知の通り、
抗ヒスタミン薬は眠気がくるんです!
・・・・てことは運転時に危険が!!

辛くて飲んだ薬なのに、余計に悲惨な事態を招きかねません。
そんなことは知ってるよ!という方も、今一度お耳に入れて頂きたいです。

抗ヒスタミン薬には副作用として鎮静作用があり、眠気を引き起こしてしまうものが少なくありません。

その鎮静作用は、頭がボーっとしたり眠くなったりするだけではなく、本人の自覚の有無にかかわらず、集中力や判断力が低下してしまう『インペアード・パフォーマンス(気づきにくい能力ダウン) 』というものがあります。
眠気など自覚できる副作用であれば、車の運転を避けるなど対策を講じることができますが、この『インペアード・パフォーマンス』は知らないうちに起こってしまっている状態なので、特に注意が必要です。
お酒を飲んだ後、本人は酔っていないつもりでも実はミスをたくさんしてしまっている、というような状態と考えてください。

つまり自覚がないのだから、判断力の低下などに伴う危機感が沸いてこないわけです。

もしかしたら、今までは
たまたま運が良かっただけに過ぎなかったかもしれません。
抗ヒスタミン薬を飲むときの行動については慎重にならなくてはならないのです。
もちろん抗ヒスタミン薬に限った話ではありません。

とはいっても、やはり花粉症は薬などなくしては辛いです。
今年も始まりそうと思ったら、
早めにお医者さんに相談してライフスタイルに合った薬をもらいましょう。
こないだ夕方のニュースで
レンコンが効くなんて話題が流れていましたよ




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