エピソード2 あかちゃんと路上教習

japannetwork

2008年02月08日 18:00

エピソード②
教習所時代に最初に教えてもらったはO先生という女性の方でした。
とても明るい印象の方で、
路上教習のときなんかは、緊張しきっている私に親しく声をかけてくださって気持ちが楽になりました。
キャンセル待ち(予約時間以外にも乗れるチャンスを待つシステム)をしていて、
O先生が空いたとなると余計にうれしかったものです

教習所に通いだして一ヶ月ほど経ったある日、
授業を受けるために受付カウンターに行くとO先生がおられました。
先生が受付をしてくださるなんて、珍しいことでした。

聞くと、
  「妊娠していてお腹が目立ってきたから路上教習はやめたん~♪
         ――とのことでした。

妊娠してはったんですか!
しかも五ヶ月ほどになっていらしたそうで。
となると四ヶ月、安定期に入るかは入らないかの時期に私の助手席に乗ってくださってたなんて!!
大冒険じゃないですか~!

赤ちゃんごめんね、こわかったよね~。

その後、O先生のお腹はどんどん大きくなり、私が卒業する時には臨月に突入していました。
赤ちゃんも先生も元気に過ごしておられることと思います

後から知ったのではありますが、スリリングな体験をさせてもらいました。
もうごめんです。
ただ、こんな経験めったにできたもんじゃありません。

いい思い出です。


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