悲惨！オバチャンのトップギア

ご来店中のかわいらしいチビッ子のお客様（5～6歳）が
店内に置いてあるプレゼント品を指差して
ワタシ（妙齢独身）に向かっておっしゃいました。

「オバチャンー、これもらっていい？」


オバチャン・・・
その言葉はワタシの脳天に衝撃をもたらし、
すぐに質問に答えられなくなってしまいました。

（お客様が欲しがってらしたMASAO人形。
　握って手のツボを刺激できるキーホルダーです）

でも、グズッてられません、
オバチャンと言われたからには
オバチャンモードで走り抜けるしかないのです！

「オネエチャンって呼んでくれたらあげようねー」

･･･なんて関西のオバチャンぶりを発揮。
もうオバチャンモードのギアがトップに入っている状態です。
親御様の笑いを取ることぐらいしか、この悲しい状態を切り抜ける術を知りません。


お子様はしかたなしにオネエチャン～と仰ってくださいまして、
プレゼント品をお渡しできました。



この悲劇の現場にいた他のスタッフ達は、ワタシにかける言葉を必死で探してくれました。
ちょっと泣きそうになったけど、悲惨な現実でも、受け止めて生きてゆこうと思います！