フォルクスワーゲンビートルはお医者さんの車

japannetwork

2010年03月17日 12:00

ドイツのフォルクスワーゲン社の代表車種
タイプ1(通称ビートル



1938年~2003年まで生産され、
四輪自動車としては世界最多となる生産台数2152万9464台の大記録を打ち立てた伝説的大衆車です。







日本に輸入されたのは1952年。
老舗の輸入車ディーラーであるヤナセが取り扱いました。

ドイツ車(日本よりもずいぶん寒い国の出身)なので寒冷地に強い車です。

寒冷時にもコールドスタートできる頑丈なドイツ製品
という特徴が、急なお出かけを要するお医者さんに支持されたという話もあります。
一刻を争う往診には優秀な車が必要ですからね。

なので、
そのころの日本では、ビートルはお医者さんの車として認知度が高かったようです。



今では多く見かけるビートルは、
(といってもニュービートルが多いですが)
こんな風に当時の日本人の生活が表れていたんですねー。

ニュービートルも生産終了が決まってます。
なんだかさみしくなりますねー。












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