ポルシェ受託の会社が新型EV!

japannetwork

2010年02月24日 12:00

フィンランドのバルメットオートモーティブ社が
スイスのジュネーブモーターショウ(3/2開幕)で発表する、
小型電気自動車(EV)コンセプトカー、EVA(エバ)。



バルメット社は、1951年にフィンランド政府によって設立された国策企業。
第2次世界大戦で旧ソビエト連邦に敗れたフィンランドは、ソ連への戦争賠償のため、さまざまな工業製品を生産する必要に迫られたため、国内の重工業メーカーを束ねて、バルメット社を結成。
その自動車部門が、バルメットオートモーティブです。


有名どころでは、スウェーデンのサーブから、サーブ90や900カブリオレを受託生産していました。
近年では1997年から、ポルシェの人気のケイマンを含んだボクスターの生産の一部を受託。
2009年末からは、ノルウェーのEVメーカー、TH!NK社の小型EVシンクシティの製造も担当。


と、私もよく知りませんでしたが、
調べてみるとこの会社、なんだかこれからの車メーカー史にその名を刻むような予感。
(私が無知なだけで、もう刻んでるのかも)
ポルシェの受託ができるなんて、よほどクオリティが高いということが窺えます。


さてそのエバ
3ドアハッチバックのコンパクトな4名乗りEVです。
その詳細に関しては、「最大航続距離が160km」としか公表されていませんが、
ノキアと共同開発したテレマティクスシステムも搭載されるという話もあります。


ん、ノキア?!

ご覧ください!この画像を!





そういや、ノキアっぽい気が!
デザインについての関与は知りませんが、偶然にもノキアっぽく見えます。

ノキアは携帯電話の世界的大手メーカーです


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