ナンバープレート前面規制について
車のナンバープレートのカバーが全面禁止
来年の10月施行予定です。
車のナンバープレートカバー。
近年ではいろんな種類のものが出ていますね。
しかし
カバーをつけた状態では「ナンバーが見えにくい」との指摘があることから、国土交通省の検討会は全面禁止とすることを決めた。
カバーは
透明や、黒、緑などの色の付いた種類があり、キャラクターなどが施されたものも。
速度違反取り締まりを逃れるタイプは都道府県の公安委員会規則で規制されているが、
カバーそのものを規制する法律は今までありませんでした。
透明なカバーは視認性に問題がないのでは?などの意見もあるようですが、
検討会は「評価試験で、透過率の高いカバーでも視認性に影響を与える」として、全面禁止が適当と結論付けたということです。
また、
トラックなどの大型貨物車のなかには、
リアナンバーが荷台下に見えにくい状態で取り付けられているケースもありますね。
その防止策として、
一部車両を除いて新たに製作される車には、ナンバーの取り付け角度や、車体後部から30センチ以上奥に入らないよう新基準を定め、早ければ2011年度から施行する方針も明らかに。
カバーや大型車の見えにくいナンバーについては、いずれも違反すれば道路運送車両法によって最高で罰金50万円が科されるようになります。
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