後席シートベルトの現状は・・・・
JAF調べです。
「シートベルト着用状況全国調査」の調査結果ですが、、、、
10月1日~10月14日の間で、自家用乗用車ユーザーを対象にした調査。
警察庁と共同で行ったものだそうです。
全国の一般道779カ所、高速道等104カ所で、目視および聞き取りによるものです。
サンプル数は一般道が運転席30万3078名、助手席5万7139名、後部座席5万5563名、高速道等が運転者5万5276名、助手席2万202名、後部座席1万3470名でした。
一般道、高速、ともに運転席では95%以上の着用率。
助手席では一般道が90%程度、高速は95%以上。
しかしながら後部シートは一般道30%程度、高速は60%程度でした。
2008年からは全席シートベルト着用義務化されましたね。
そのため、義務化以前と比べ、後部座席の着用率が大幅に跳ね上がったものの、
2009年になってその勢いは低迷気味。
後部座席の着用率は、依然として前席よりもずっと低いという調査結果となりました。
違反しても行政処分が科されない一般道での後席シートベルトは著しく低い着用率です。
後席にシートベルトの設定がない車も多いので、まだまだ習慣化するには時間がかかりそうですが、
どうかお気をつけて。
もしもの事故に備えて、習慣化が進めばいいですね。
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