発炎筒にも有効期限があります

japannetwork

2009年10月12日 12:00

乗用車にゼッタイのせているもの、発炎筒についてです。
これが装備されていないと車検には通りません。

正式には、自動車用緊急保安炎筒という名前です。

役目は、高速道路や往来の激しい一般道などで事故・故障等が起こった時の非常信号用です。
特に夜間に役立ちます。
鮮やかな赤色の炎を出して5分以上燃焼します。




有効期限は4年間です。
本体をよく見てみると、有効期限のようなものが記載されています。
期限切れまたは期限切れの近いものは、新品へ交換を。

発炎筒はカーショップ店で購入できます。
大きいお店なら、だいたい保安用品のコーナーで見かけます。


ひとつだけご注意を。
発炎筒を一度にたくさん保存することは禁止されています。
滅多にないことですが、25kgまで(約300本)にしておいてくださいね。
個人ではそんなに要りませんよね。

堅固なロッカー等に貯蔵することと、
もしもの火災や盗難等には十分にご注意いただくことが前提です。

これは火薬類取締法上のがん具煙火に分類されるためです。


関連記事