不正改造車排除運動

japannetwork

2007年05月28日 01:55

5月も、もう終了です。
春の交通安全運動が終了したばかりですが。

6月の1ヶ月間は「不正改造車を排除する運動」および「ディーゼルクリーン・キャンペーン」強化月間です

さて、不正改造にはどのようなものがあるのか、代表的な例を挙げてみます。

1:ランプ類の変更

  ウィンカーやブレーキランプなどのランプ類は、点灯時の色や点滅の有無が
  保安基準により決められています。

    ウィンカー=橙色 点滅速度は1分間に60~120回の範囲内です
                高速点灯や色の変更は禁止されています。

    ブレーキランプ=赤色 自動的に点滅したり色の変更は禁止されています。

  また、車両のよってコンビネーションランプ内にリフレクターが付いているものがあります、
  白色レンズなどに変更した場合はリフレクターの有無にも注意が必要です。

2:着色フィルムの貼付け
  フロントウィンドウ、運転席・助手席のサイドウィンドウへの濃い色(可視光線透過率70%未満)の
  着色フィルムの貼付けは禁止されています。

3:マフラーの切断・消音器の取り外し

  マフラーからの排気音には騒音値規制と言うものがあります、厳密には自動車の年式や
  エンジンの位置により違いがあるのですが、最近の車(乗用車)では96デシベル以下が
  範囲内となります。古い車でも100デシベルを超えたらアウトと思ってください。

上記以外にもありますが、特に注意してもらいたいのが、
重点取締り項目としている「着色フィルムの貼付け」と「基準不適合マフラー」ですね。

まぁ車検も通りませんし、6月だけでなく、いつも安全な車で安全な運転を心がけてください


関連記事