ベンツのダイムラー社 スマートEV欧州で、、、

japannetwork

2009年09月03日 12:00

ダイムラー社は、
2人乗りのコンパクトEV「スマートed
フランスの同社工場で11月から量産を開始、市販すると発表!





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「スマートed」は、
コンパクトカー「スマート・フォーツー」のEV版。
ダイムラー社では、スマート・フォーツーをベースにしたEVを2006年に開発し、ロンドンにおいて100台規模での実用試験を行っている。今回、量産車として完成した「スマートed」は、この“第一世代”で採用したナトリウムバッテリーをリチウムイオンバッテリーに変更した“第二世代”。モーターの出力などに変更はなく、走行性能や航続距離など、性能的には“第一世代”をほぼ踏襲したものとなっている。


バッテリーは、テスラモータース社製のリチウムイオンバッテリーを採用。
容量は三菱iMiEVよりも若干少ない14kW。
満充電での航続距離は115キロ(欧州新基準による測定)と、シティユースに十分な余力。
220Vの家庭用コンセントで、充電時間は約3時間。

今年末からの販売については、当面はリースのみとし、2012年にはラインナップのひとつとして通常販売を予定する。
リース条件は4年間6万キロで、価格は月額375ユーロ(日本円で約5万円)。
ダイムラー社では、「スマートed」を100キロ運転するのに必要な電気代は2ユーロ(約270円)でガソリンよりも圧倒的に燃費がよく、メンテナンスも原則不要で維持費もかからないため、ガソリン車と比べてもメリットがあるとしている。

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ed」は“electric driveの意味だそうです。
ちょっと辞書を引いてみたのですが、
electricには、電気の~、の他に・・・ 胸をときめかせる興奮するなどの意味もあるそうです。

本格的な次世代型EVの量産がヨーロッパでも始まる予感です。
インフラ整備も気になりますね~!


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