救急車で野菜を運ぶ!?
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大阪・堺市消防局北消防署(堺市北区)の男性消防士3人が今月5日に出動先から戻る途中、救急車で別の同僚の畑に立ち寄り、収穫した野菜を受け取っていたことが17日、明らかになった。
受け取った野菜はトマト、キュウリ、ナスビ、シシトウの4種類。
3人は「早く行かないと暑さで野菜が傷むと思った」と話している。
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救急車が搬送したのはけが人や病人でなく、野菜だった!!
(↑昔のオーストリアの救急車。そりゃリアカーに似てるけど・・・・)
どうやら、けが人通報を受けて出動し、病院へけが人を搬送。の、後・・・・
20分後に病院から引き揚げたが、その帰り道に寄った先が、病院から約3・4キロ離れた大阪・高石市の畑だったという話です。
救急車の運転手を務めた消防士長は当日朝、別の消防署の同僚から収穫した夏野菜を取りに来るように電話があったので、
同乗した隊長に伝えると「構わへんよ」と許可がおりたそうです。
で、その畑に向かう途中、普段と道順が違うことに気づいた別の隊員が「そら、アカンでしょう」と止めたそうですが、結局はそのまま寄り道を決行。
スーパーの袋に入れてあったトマト、ナスビ、キュウリ、シシトウの“新鮮野菜”を受け取り、出張所へ戻ってきたという流れ。
ところが、救急隊員が野菜を救急車に積み込む様子を目撃した男性が堺市消防局に通報したことで、寄り道が発覚。
この寄り道の間に4件の119番通報があったが、幸い、北消防署管内の事案はなかった模様。
3人は地方公務員法違反(職務専念義務違反、信用失墜行為)で、処分されるようです。
「
早く行かないと暑さで野菜が傷むと思った」・・・・という言い訳がマヌケな感じでおもしろいですね。
滋賀県の田舎に暮らすワタシとしては、のんびりした様子のこの事件に
ちょっとだけ親近感を覚えてしまいます。
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