電気自動車に改造されたスバルサンバーのお仕事

japannetwork

2009年07月10日 12:00

この7月から走っています。





郵便屋さんの集配車。
これ、電気自動車なんです。


もともとガソリン自動車であったスバル サンバーを電気自動車に改造した車です。
この車両は東京の深川支店と神奈川県の横浜港支店で実証テストとして運用。

なんでわざわざガソリン車を改造したかというと、
現段階では貨物タイプの次世代電気自動車が登場していないため
丈夫な軽貨物車であるサンバーが改造されたというわけです。

ガソリンエンジンを取り外し、電気モーターとリチウムイオンバッテリー、ソーラーパネルを搭載。
家庭用の単相200ボルトでのプラグイン充電に対応し、1充電での航続距離は約100kmと実用性を確保。


今年度中にも、全国であと数台の導入が予定されているそうで、
各地での運用結果を踏まえて、改造EVの本格導入を検討するそうです。



集配者って毎日いっぱい走り回るから、電気自動車への改造は、少しでもCO2排出量を削減させるために有効かもしれませんね。


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