高速道路ETC、お盆も割引しましょうか?

japannetwork

2009年05月20日 12:00

国土交通省は5月15日、
高速道路料金の上限を1000円とするETC特別割引について、
盆休みおよび年末年始の平日も適用することを
検討する
とした発言を公表しました。




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発言によれば、
ETC特別割引実施後初の大型連休となった5月のゴールデンウィーク(GW)期間中は5月2日~6日の休日に30km以上の渋滞が多数発生したことから、
2009年の盆休みは8月15日、16日の土日曜日に交通が集中すると予測。
これを分散させるため、盆休み平日のETC特別割引の適用を検討していると言う。
加えて、盆休み平日に適用するのであれば、年末年始の平日への適用も検討する必要があると考えを示している。

一方で、平日にETC特別割引を適用することによる流通へ影響を懸念しており、
GW期間中にJR貨物のコンテナが不足したという事例を挙げて、
流通関係各所と問題点の検討も行う必要があるとしている。

国土交通大臣は、地方都市などで景気効果も出てきているようだと発言し、ETC特別割引の効果を評価している。


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GWの渋滞は今年やはり割引効果で多かったのですが、
その分の経済効果も発揮していたようです。

一方、流通業界の方にも影響が大きかったのは言うまでも無いですね。

すごく混むだろうから、帰省も旅行も諦めようという考えも周りではチラホラ聞こえてきましたし、なかなか難しいところです。

お盆や年末年始も長期に渡って割引があるなら、利用者はそれなりの心構えをしとかないといけませんね。


割引の恩恵か、渋滞の困りごとか。
時間かお金か、というように考えてしまいそうです。


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