もみじマークの在り方が変わります!
もみじマークは去年6月、
75歳以上のドライバーへの表示が義務付けられました。
義務ということは、表示していないと罰則がおりるということです。
しかし、この改正道交法施行には
不満の声が続出したそうで、
この度、変更されます。
75歳以上のドライバーへの表示を努力目標と改めたそうです。
さて、詳しく今回の
法案をご紹介します。
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◎もみじマークの表示は70~74歳と同様に75歳以上も努力義務にする
◎官公庁や福祉施設周辺に高齢運転者や障害者、妊婦などの専用駐車区間を設置
◎高速道路などでのあおり行為の罰則を現行の5万円以下の罰金から3月以下の懲役または5万円以下の罰金に引き上げ
◎地域交通安全活動推進委員の活動内容に高齢者や障害者の安全確保に理解を深める運動の推進
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もみじマークについては公布後すぐに施行され、専用区間設置は公布から1年以内、あおり行為と地域交通安全活動は同6カ月以内に施行されます。
高齢者ドライバーにとって、より安全に運転できる状況をつくるためにはどうしたらいいものでしょうか。
安全をとことん考えた上の決断であるとすれば良いのですが。
単にもみじマークのデザインが違えば不満の声も上がらなかったのかもしれませんね。
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