なんでサンタさん追跡作戦が始まったのか・・・・・
お昼の更新でお届けした
サンタさん追跡の始まりについてお話します。
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この伝統は、サンタさんとお話が出来ると宣伝したコロラドスプリングスのRoebuck&Co.店が、広告に間違ったホットラインの電話番号を載せてしまったことから始まりました。
サンタさんにつながるはずの電話は、CONAD司令長官のホットラインにつながってしまいました。
司令長官のハリー・シャウプ大佐は、サンタさんが北極から南へ向かった形跡があるか彼の部下にレーダーで調べさせました。
すると、本当に
サンタさんがいた形跡があったのです。
電話をした子供たちは、サンタさんの居場所の最新情報を貰いました。
このようにして、この伝統が始まったのです。
1958年、カナダ、アメリカ合衆国両政府は、北米航空宇宙防衛司令部、
ノーラッドと呼ばれる共同防衛空軍基地を北米大陸に設立しました。
ノーラッドはその後、サンタさん追跡の伝統を受け継いできました。
ノーラッドは、レーダー、サテライト、サンタカメラやジェット戦闘機など四つのハイテク・システムを使い、サンタさんを追跡します。
北警告システムと呼ばれるノーラッドのレーダーシステムによりすべてが始まります。
この強力なレーダーシステムは、カナダの北側とアラスカの至るところ47ケ所に設置されています。
ノーラッドは、クリスマスイヴに北極を出発しようとしているサンタクロースの動きに、レーダーの照準を絞ります。
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―――こうして
大人の本気のサンタさん追跡作戦が決行されるようになりました。
さて、今年のサンタさんはどんなルートできてくれるのでしょうか。
今夜が楽しみですね
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