デコトラって車検はどうなるの?
デコトラ・・・
デコレーショントラックの略で、マーカーランプやアンドン等の電飾や、豪華なペイント、眩いステンレス製やメッキ製のパーツなどを用いて外装を装飾したトラックの事である。
軽トラックからトレーラーまで種類を問わず、外装だけでなく内装にもこだわった車が多く、仕事以外に個人の趣味として楽しむイベント専用車も存在する。
別名としてアートトラックとも呼ばれる事もある。
デコトラとすれ違うと元気でませんか?
なんかかわいい風にも見えるし、「大漁!」な雰囲気もしますし。
そんなデコトラですが、ちょっと気になっていたことがあります。
――――デコトラって、車検に通るのだろうか?
調べてみました
↓
電飾関係や本来車両に付いていなかった外装パーツは、保安基準に合致しないので、どんなに改造申請を出しても却下されます。
また、電飾関係はたとえ配線を切って点灯しないようにしていてもダメです。
昼間の段階で外観で灯火関係装備と判断できるような物は灯火装置と見なされます。
単純なマーカーランプも外形寸法からはみ出していればダメです。
保安基準内に適合する範囲での改造でなければ、改造申請は通らないのです。
おーぅ、残念、デコトラは車検にひっかかってしまうようです。
車検の度にヌードになるのでしょうね。
世界に誇れるような芸術文化だと思うのですが、交通法規はことさら大切ですからね。
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