急なタイヤのパンクにジャッキアップ対処法!
トラブルとは突然やってくるもの。
タイヤのパンクもトラブルの一つです。
最近のクルマのほとんどには緊急用の「
車載工具」というものが予め積んであります。
ここでは意外と知らない人も多い
ジャッキアップのやり方を説明することにしましょう。
さて、順を追って解説していきましょう。
※ジャッキ、車載工具の収納場所と使い方、ジャッキアップポイントは日頃から知っておきましょう(取扱説明書をよく見ましょう)
※ ジャッキアップは非常に危険な作業。周囲をよく確かめ、落ち着いて慎重に。作業中は乗員は全員降ろすこと!
(1) まず、交通の邪魔にならず安全に作業できる水平で堅い地面のある場所にクルマを駐車します。坂道やデコボコした場所では絶対にしないでください。何トンもの車重をジャッキの小さな面で支えるため、安定が悪いと、最悪の場合、ジャッキが外れてしまう場合があるからです。
(2) 車が動き出さないように、サイドブレーキを確実にかけ、シフトがMT車は1速、AT車ではPに入っていることを確認します(エンジンは止めておく)。
(3) ジャッキアップするタイヤの対角線上のタイヤには輪止めをします。
(4) ジャッキアップポイントを確認。ここはジャッキをかけるために丈夫にできている場所です。普通の国産車の場合、目印にふたつの切り欠きがあり、この間にジャッキをかけるようになっています。これ以外の場所をジャッキアップするとボディがゆがむこともあるので要注意です。
(5) ジャッキをジャッキアップポイントにあわせ正確にボディの下に入れます。
(6) タイヤが充分に浮き上がるまで、クランクを回してジャッキアップします。
突然のトラブルに備えてご自宅で
練習されることをおすすめします。
お盆に遠出される前に、ぜひ!
また、弊社は積車(カーキャリーカー)を持っておりますので、
もしもの時はご依頼承ります!!
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