コンセプトカーは前衛的 1

japannetwork

2008年05月19日 12:00

コンセプトカーとは、商売や実用性は一旦置いといて、
「こんな車おもしろいんちゃうの~」と多様な発想から生まれる実験的な車です。


モノつくりの素晴らしさのひとつは、発想が実現化されるのを目の当たりにできること。
特にコンセプトカーと呼ばれる分野では、奇抜で前衛的なデザインのものも実現化されます。
そんなのを見てしまうと、「魔法のじゅうたんもきっと作れるんや~!」といった勢いになります。




2005年の東京モーターショーの日産ブースで注目を集めた「ピボ」です。
キャビンが180度回転する3人乗りコミューター。その進化版です。

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前後対象のデザイン、丸型のキャビンスペースが特徴で、しかもキャビンが180度回転。つまり前進のまま駐車して、再び出かけるときにはキャビンを回転させればバックしなくて済む。

その進化形である「ピボ2」の注目点も、駐車のしやすさ。キャビンは360度回転!
またタイヤもほぼ90度まで切ることができるので、全長分のスペースがあれば、そのまま縦列駐車可能。
乗り降りはキャビン前方が電動で開閉。

乗車定員は3人です。

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市販される雰囲気はまるでありませんが、 まさしく夢のコンセプトカー!
想像を現実に作り出す技術力製品への愛がたっぷりです。



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