遊び心ある“とんがった”車「パイク カー」
すれ違うと
ハッとする車ってありますよね?
人それぞれ、惹かれる車の趣味傾向は違うと思います。
で、私の傾向として気付いたんです。
私は
パイクカーが好きだったんです
もっと早く気付けよ!ってところですが、何せパイクカーという言葉を知りませんでして・・・・
1980年代後半にニッサンから登場した
遊び心ある“とんがった”クルマを「パイクカー」と言います。
“とんがった”とは、デザインが前衛的なことを指します。
初代マーチをベースとした限定生産モデルとして販売されたニッサンの「パイクカー」シリーズ。
当初からレトロ調の雰囲気が話題を呼んで人気を博しました。
デビューから20年余り経つ今も中古車市場で人気を保っています。
車種は
「Be-1」、「パオ」、「フィガロ」の3兄弟が代表格。
その後、そこに
「ラシーン」と
「エスカルゴ」が加わって呼ばれたり。
フィガロは
エリック・クラプトンも所有しているだとかも、噂に聞いたことがあります。
こんなにも素晴らしいデザインの車をなぜ生産し続けてくれんのか~!
乗りたいです、乗りたいんです。
新車から乗って廃車になるまで乗りたいんです。
なのにパイクカー隆盛当時の私は免許も取れないお年頃でした。
マーチベースのBe-1、Paoから商用車エスカルゴなどニッサンパイクカーの流れはその後フィガロで一応の収束に向かい、その後はラシーンの登場で復活。さらにその流れはcubeへと続きます。
写真を見ていたら余計に乗りたくなってきました。
今の車も大事にしている分、片思いの浮気をしている気分です。
またニッサン以外からもパイクな車が出ています。
たとえば、トヨタの
Willシリーやダイハツの
コペン。
フィアットやミニなど、パイクな外車ももちろん好きですが、国産のパイクカーは殊更なんとも愛おしいですね。
パイクカーのように
“とんがった”人間になりたいもんです。
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